近年リモートワークの浸透に伴い、担当者がオフィスにいないケースも増えてきました。そのような今の社会情勢で、効果を発揮すると言われているのがメール営業です。

『であれば、早速メール営業をしよう…』そのようにお考えかと思いますが、闇雲に打診をするだけでは残念ながら成果は出ません。成果を出すためには、メールの件名を考え抜くことが必要不可欠です。

例えばメールの件名を変えただけで、下記のような成果が出ることもあります。

  • 送信件数1000件に対する返答数が2件から15件に増加
  • メールの開封率が11倍にアップ

 

たった数十文字の言葉を変えるだけで生まれる売上効果は計り知れないことをお分かり頂けると思います。今回の記事では、実際に弊社でも行なっている、メール件名の書き方や考え方をお伝えしていきます。

あなたがこの記事を読み終わる頃には、反応が取れるメールの件名をスラスラと書けるようになっていることでしょう。

※なおSakuSakuではメール件名の作成代行はもちろん、実際の打診や煩雑なリスト作成など全ての業務を代行しています。毎月20社様限定でのご案内になりますので、興味があれば今すぐ下記のボタンをクリックして、無料で資料を受け取ってください。

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メール営業における件名の重要性

メール営業において件名がなぜ重要なのか?

それは、件名が相手に自分の伝えたいことをアピールできる唯一の場だからです。

メールが届いた相手がまず最初に見るのは送り主。とはいえ、知らない相手からのメールという理由で開封しないことはありません。送り主で判断しては、相手もビジネスチャンスを失うリスクがあるためです。

では、一体なにでメールを開封するか否かを決めるのか?それが「件名」です。

担当者は、1日あたり膨大な数のメールを見ています。件名から「内容が伝わらない」「協業が難しい」などと判断されれば、メールは開封すらしてもらえません。

そこで重要となるのが、いかに送信先の会社にとって必要な内容かをアピールできるかです。

たかが件名、されど件名。たった十数文字の使い方次第で、メールの開封率は大きく変化します。

メール営業において件名は、メールを開封して返信までするかを決めるとても重要な要素となることを覚えておきましょう。

メール営業のメリット

メール営業のメリットは大きく以下の5つです。

  1. アプローチが手軽
  2. 電話よりも多くの顧客にアプローチが可能
  3. 顧客のペースで理解できる(記憶に残りやすい)
  4. テンプレートを作成すれば、効率的に送信できるため、自分自身にかかる労力が減る
  5. 顧客に沿ったカスタマイズが可能

 

メール営業のメリットは、特に1と2が大きいでしょう。電話営業などと比較すると、短時間で多くの顧客へのアプローチが可能です。

テンプレートさえ作成してしまえば、顧客ごとにカスタマイズするだけで良いので手間いらずです。

顧客別や業界別などで、送る件名を決めておけばさらに効率的に新規開拓ができるでしょう。

また、メールの文面や資料が手元に残るため、顧客にとっても自分のペースで見てじっくり考えることができます。

顧客側もある程度内容を理解し、興味のある状態で返信してくれるので、ミスマッチが起こりづらいのも強みの1つです。

メール営業のデメリット

メール営業のデメリットは以下の5つが挙げられます。

  1. アポイントに繋がる確率が低い
  2. 短期間に何度も送付すると不信感につながる
  3. メールをみていない(開封する機会がない)
  4. 誤字脱字があると、それだけで信用してもらえない
  5. 顔が見えなく、声も聞けていないため相手が何を考えてコミュニケーションを取っているかが分からない

 

前提として、顔見て話をしているるわけではないため相手との温度感が一切分かりません。声も聞いた訳ではないため、どんな人が担当者かも当然把握できません。

また、メールを自体を見ていないという可能性もあります。

特に公式HPのお問合せページには多くの営業メールが届きます。どうしても埋もれてしまったり、ひどい場合は放置されている…なんて事例もあるでしょう。

メールを見る担当者の方が同じだった場合は短期間で何度も送ったり、誤字脱字があるだけで不信感につながります。

顔や声が伝わらないからこそ、アプローチは慎重に行うよう注意したいところです。

メール営業において件名の書き方の極意3選

メール営業を行う上で知っておきたい件名の書き方の極意を3つお伝えします。

3つの極意さえ守っていれば、開封率UP&本文まで読まれるメールが作成できることは間違いなし。ぜひ取り入れてみてくださいね。

件名で相手に伝えたいことを把握させる

1つ目は、件名で相手に伝えたいことを把握させることです。

件名は、相手がメールを開封するか否かの生命線です。

件名が自分に関係ない、会社にメリットがないと判断されてしまえば開封すらしてもらえません。

担当者は日々大量のメール処理に追われているため、新規での営業メールはスルーしている場合も多いです。

そのため、件名で相手に内容・メリットを把握・想像させなければなりません。相手が理解しづらい件名だと読まれないメールになってしまいます。

相手が読んだ時のことを想定して件名を作成することが重要です。

20文字以内の文字数を意識して簡潔に書く

2つ目は、20文字以内の文字数を意識して簡潔に書くことです。

そもそも件名が表示される文字数は、14文字から16文字程度のことが多いです。

前半の14~16文字程度で伝えたいことを記載し、はみ出した部分には重要なことを入れないようにしましょう。

必死に考えるあまり、長すぎる件名になってしまえば逆効果。相手には面倒臭い印象を与えてしまいます。

一目で見て、簡潔に相手がすぐに判断できる件名は、メールの開封率も上がります。

メール営業の肝である「簡潔に相手に要件を伝える」能力は、件名の段階で問われていますよ。

顧客に読む・開封するメリットを与える

3つ目は、顧客に読む・開封するメリットを与えることです。

人間とは売り込みや営業を嫌うものです。自分に不要な商品を売り込まれたら、誰でも嫌悪感を覚えるでしょう。

その感覚はメールを開封する企業の担当者にとっても同じです。

だからこそ、件名から開封してメールを本文を読むメリットを感じてもらわなければなりません。

相手にメリットを感じてもらうためには、事前の下調べが重要になってきます。

顧客が困っていること、利益を上げるための手伝い方法などあらとあらゆる視点で想定しましょう。

しかし、下調べに時間をかけすぎてしまえばメールを営業の良さが失われます。ここでは公式HPやアプローチをかける会社の情報を元に導き出すくらいでOKです。

ビジネスシーン別営業メールの件名の例文3選

ここまではメール営業の極意やポイントについてお伝えしてきました。

しかし、極意やポイントが分かっても具体例がないとイマイチぴんとこないという方も多いのではないでしょうか。

次に、ビジネスシーン別・営業メールの件名を例文を具体的にお伝えしていきます。

初めてアプローチする新規顧客への件名の書き方

まずは、初めてアプローチする新規顧客への件名の書き方についてです。

1番難しいと言っても過言ではないのではないでしょうか。前提として踏まえておきたいのは、顧客にとっては初対面の相手からのアプローチであることです。

数ある営業メールの1つから見つけてもらうための、件名の例文は下記になります。

  • ご挨拶のお願い(○○株式会社・名前)
  • ○○様からのご紹介<○○株式会社・名前>

 

基本的に初めてアプローチする新規顧客へは、メールで売り込みをしない方が良いです。

理由としては、売り込みに人間は嫌悪感を持ちやすいためです。まずはアポイントを取るというところに重点を置きましょう。

1番よく使われるのが「挨拶」であり、業界によっては「情報交換」という言葉が使われます。

さらに、「お願い」という言葉を使うことにより柔らかい印象を与えることができます。

文字のみだと感情が伝わらないため、言葉の選び方次第で相手の受け取り方はプラスにもマイナスにもなります。

ネガティブな印象を与えてしまえば、返信も来ない・メールを再度送付しても開封されない…という状況に陥ってしまうので注意しましょう。

タイトルに会社名を入れるのは、どんな会社からアプローチが来ているかを把握してもらうために有効です。本文には自社サイトのURLを添えるとより良いでしょう。

何度かアプロ―チしたことのある顧客への件名の書き方

2つ目は、何度かアプローチしたことのある顧客への件名の書き方です。

アプローチしたけど、返信がない場合がこの例に該当します。

この場合はテレアポをしたらアポイントが取れる、という例も少なくありません。「何度かアプローチもらっていて気になっていたけど、返信をし忘れていた」ということもあるからです。

しかし、それでもメール営業で頑張りたいという方に向けて例文を紹介します。

  • 【再度送付させていただきます】ご挨拶のお願い(○○株式会社・名前)

メールボックスは同じような文字のタイトルばかり。そのため、目が滑って文章が頭に入らない…ということは多々あります。

そんな時には「」や【】など記号をつけることでグッと目に留まりやすくなり、開封率はアップします。文章を読みやすくデザインすることは、他社との差別化にも繋がるでしょう。

「」の中身は、もう1回送ってますというのが分かる内容がおすすめです。

顧客に商談やアポのみの目的ある時の件名の書き方

商談やアポまでこぎ着けたものの、成約に繋がらなかった場合の件名の書き方をお伝えします。

商談が進んだものの、惜しくも成約には至らなかった…ということもありますよね。その理由はこちら側のプレゼン不足や相手の会社の都合など様々。

ただ、1回アポや商談で失敗したからといって諦めるのは早計です。成約に繋げるには、タイミングも重要になります。

もし成約の見込みがあるのであれば、時期を見計らって再度アポや商談の機会をこちらからお願いしていくべきでしょう。

そんな時に使える件名の書き方は下記になります。

  • 再度打ち合わせのお願い(株式会社○○)
  • ○○のご提案(株式会社○○)

 

1回会ったことがあれば、相手も覚えていることが多いです。よほどのことがない限り返信をいただけることも多いですし、開封率も高い傾向にあります。

もし忘れていたとしても、メール本文を読めば思い出す場合がほとんどでしょう。全くのド新規で連絡するよりも返信率が高いことは間違いありません。

また、1回会ったことがあればメールで商品の紹介をするのもアリです。

ただし相手によっては迷惑に感じることもあるので、1回目のアポや商談の段階で確認しておくのがおすすめです。

許可をしてくれた相手は、意外と提案のメールを読んでいます。再度、商談の場で会った時には相手から提案メールの内容について触れて貰えることもありますよ。

しかし、1回会ったきりで提案メールだけを送信し続けても信用されないので匙加減が大事です。

メール営業でアポや商談につなげて新規開拓しよう!!

新規開拓は、テレアポや飛び込み営業だけではありません。在宅ワークが増加している中で、いつ担当者がオフィスにいるかわからない状況です。

だからこそ、メール営業を活用して担当者に届く手段の1つとして活用するのが賢い選択です。

件名の書き方の極意や例文を上手に使い、メール営業で効率よく新規開拓していきましょう。

開封率あげる件名と営業メールのテンプレート2種類

最後に開封率をあげる件名と営業メールのテンプレート2種類をご紹介します。

件名がよくても、肝心のメール本文がダメであれば返信もらえることはありません。

そこで、テンプレートをご紹介しますので、ご自分の業界や業種に合わせて言葉を変えてご使用ください。

テンプレート①(全くアプローチしたことない場合)

まずは、全くアプローチしたことない場合のメール営業のテンプレートです。

件名:ご挨拶のお願い(株式会社△▽・名前)

本文:

〇〇株式会社

ご担当者様

突然のご連絡失礼いたします。

株式会社△▽で商品開発を担当しております、▲▲と申します

弊社は、〇×の商品開発を中心に事業を展開しております。

現在まで100社様以上にご利用いただいている実績がございます。

貴社の▽▽の部分でお力添えができるのではないかと思いまして、

ご連絡差し上げました。

 

ぜひ、直接ご説明させていただく機会をいただきたく、

下記日時のご都合はいかがでしょうか?

当日は弊社の会社の紹介やサービスについてご紹介させていただければ

と存じます。

----------------
・◯月×日(□) △時
・◯月×日(□) △時
・◯月×日(□) △時
----------------

ご説明は1時間程度を予定しております。

突然の不躾なご連絡で大変申し訳ありませんが、

ご検討いただけますと幸いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

株式会社△▽

商品開発部 ▲▲

TEL:090ー○○〇〇ー○○〇〇

mail:marumaru@sannkaku.co.jp

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件名→挨拶→自己紹介→伝えたいこと→締めの挨拶という流れで、本文を書くと相手が読みやすいメールになります。

メール本文の内容や目的が不明瞭だと、読むのに疲れて返信しようと思えなくなってしまいます。

相手が読んで、内容を理解できるかを第一に意識してください。

テンプレート②(1回アポや商談したことある場合)

1回アポを取ったことある会社様や商談したことのある会社様の場合についてです。

件名:
××関するご提案の件(株式会社らり)

本文:
株式会社◯◯
●●様

いつも大変お世話になっております。

株式会社らりの安西でございます。

 

○○月に商談のご説明の機会をいただきまして

誠にありがとうございました。

 

●●様向けに××というものをご紹介させていただく

ご連絡いたしました。

 

直接ご説明に伺いたいのですが、

●●様のご都合はいかがでしょうか。

 

私の方からいくつか日程を提示させていただきますので、

ご検討宜しくお願いいたします。

 

もし都合が悪い場合はお手数ですが、

複数日程をご教示いただけますでしょうか。

----------------
・◯月×日(□) △時
・◯月×日(□) △時
・◯月×日(□) △時
----------------

時間は1時間程度を予定しております。

ご多忙の折、大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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株式会社らり

商品開発部 安西 誠

TEL:090ー○○〇〇ー○○〇〇

mail:marumaru@sannkaku.co.jp

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1回会ったことのある方であれば、要件を簡潔にメールで伝えることが重要です。

誤字脱字のチェックや失礼な言い回しがなければサクッと送信できます。

件名の書き方の極意を理解して、新規開拓しよう!

本記事では、メール営業の開封率を上げるために重要な「件名の書き方」についてご紹介してきました。

メール営業はスルーされやすいから使わないというのではなく、工夫次第で開封率アップや返信率もアップします。

テレアポにも極意があるように、メール営業にも極意があります。メール営業の極意の1つが、件名です。

件名の書き方を意識するだけで新規開拓できるチャンスはグッと広がります。ぜひ試してみてくださいね。