2022.05.31

「Webサービスへの集客を始めたいが何から始めるべきなのかわからない。」「そもそも社内にノウハウを持った人材が居ないため、採用も教育もできない。」こういった悩みを持った方は多いでしょう。

そのような悩みを抱える方に、この記事ではWebサービスへの集客で成功するコツやおすすめツールを解説していきます。最後まで読んでいただければ、Webサービスへの集客の始め方や仕組みを理解でき、営業活動を円滑に進められるようになるでしょう。

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Webサービスへの集客に効果的な施策7選

スマホに届くメール

今回はWebサービスの集客について、代表的な施策を7個紹介します。

  1. SEO
  2. SNS
  3. YouTube
  4. ネット広告
  5. メルマガ
  6. ポータルサイト
  7. プレスサイト

① SEO

SEO(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化) とはGoogleをはじめとする検索エンジンの結果上位を獲得する対策のことです。Webサイトを巡回しているプログラムがサイトを評価しており、高い評価を得たサイトが検索上位に表示されます。

一般的に、コンテンツがGoogleに評価されるのは3か月~半年程度かかることが多いです。そのため、すぐに効果がでるわけではありません。SEOの効果は、約半年〜1年程度で実感できるので、中長期的な目線が必要です。

効果が出れば、費用をかけることなく一定の集客が見込めるため、資産性の高い集客方法と言えます。

② SNS

SNS集客とはリアルタイムでユーザーの反応を確認でき、拡散力の高さを生かした集客方法です。

主にFacebook、Twitter、Instagram、LINE、TikTokなどありますが、ターゲットに合わせてそれぞれの特性を活かした集客をしていく必要があります。

それぞれの特性を活かし利用できれば、自社サイトの商品やサービスが多くのユーザーの認知獲得に繋がります。SEO同様、SNSもアカウントを成長させる期間が必要です。また、SNSはファンを増やすことで安定的に集客できるので、継続して運用しましょう。

主な利用顧客層 主な特徴
Facebook 30代~40代男女 ほとんどは実名登録で、ビジネスシーンの利用が多い
Twitter 10代~30代男女 他のSNS と比べていいね・リツイート機能があるため、拡散性が高い
Instagram 20代~30代女性 ショート動画や画像の投稿が多く、文字よりも視覚的に認識しやすい
LINE 全世代 インフラ化したSNS、通知が届くためメッセージの開封率も高い
TikTok 20代~30代の男女 動画に特化したSNS、多彩な編集機能

③ YouTube

グラフを見せる人

YouTubeは世界のアクティブユーザー月間20億人の動画共有サービスです。毎分100時間の動画がアップロードされており、集客の手段としても多くの企業が取り入れています。

近年では、より関心の高いユーザーに動画が届くようになっています。ユーザー数自体も伸び続けており、幅広い層にリーチできるのが特徴です。また、文字が苦手で片手間に情報を集めたい、商品を見てみたいというユーザーの要望を叶え、Webサイト訪問やLINE登録に繋がることもあります。

④ ネット広告

ネット広告は、インターネット上の広告の総称で、デジタル広告、オンライン広告とも呼ばれます。

代表的なネット広告の種類と、特徴は下記の通りです。SEOでなかなか上位表示できない場合や短期的に集客をしたい場合に効果的です。

ネット広告の種類 特徴
リスティング広告 検索エンジンでキーワード検索をした際に、クエリ(入力キーワード)に合う広告が表示されます。
SNS広告 ターゲティングの精度が特徴で、登録情報の詳細、SNS内での行動データから表示されます。
ディスプレイ広告 広告の掲載枠があるWebサイト内に表示されます。Webサイトや動画サイトに、テキスト、画像、動画、またはテキスト+画像の形式で掲載することができます。
YouTube広告 ほとんどは動画再生の前か途中に表示されるため、自然と目に入ってきます。

動画であるため伝わりやすく、スキップまで確実に見てもらえるという点も特徴です。

ネイティブ広告 通常の記事と同じように掲載される広告のこと。ニュースサイトやメディアなどの掲載面の選定が肝となります。

 

⑤メルマガ

パソコンに届くメール画面

メルマガ(メールマガジン)とはSNSのような文字数制限がなく、自社サービスの魅力を定期的にユーザーへ送信できるツールです。

読者の性別、年齢、職業、地域、趣味・関心事などを絞り込み、見込み顧客、既存顧客、リピート顧客、それぞれのターゲットに適したなメルマガを配信すれば開封率は上がります。一方で常にユーザーの満足するコンテンツを届けなければ開封されても読まれなくなります。そのため、メルマガのコンテンツをしっかり作りこみ、ユーザーを教育できれば質の高い集客ができます。

⑥ ポータルサイト

ポータルサイトはインターネット上にある大量の情報の中から、ユーザーが自分に必要なものだけを簡単にピックアップできるサイトです。ポータルサイトに登録する目的は、自社サービスの認知を増やすためです。

そのため、掲載するポータルサイトの選定基準のひとつとして、「利用者の多さ」は重要になってきます。以下の点を参考にポータルサイトを選ぶことで費用対効果の良い集客ができるでしょう。

  • 業界のキーワード検索結果に、上位表示されているか
  • クチコミ投稿などのコンテンツ更新頻度
  • 掲載サービスの更新頻度

⑦ プレスリリース

プレスリリースとは、新商品の発売や新サービス、新規事業の情報を提供・告知・発表することです。商品を販売したり、サービスを提供している企業やお店は、認知を拡大することが重要です。

メディアが取り上げたくなるような話題性を盛り込むなどの戦略を練り、プレスリリースを配信できれば、様々なメディアに取り上げてもらえるチャンスが広がるため、有効な集客手段となり得ます。

Webサービスへの集客の流れ

説明をする男性

集客の方法がわかっていても仕組みを作らなければ効果は最大化しません。ここでは目標設定から効果検証までの流れを解説していきます。

  1. 目標設定
  2. ターゲット選定
  3. ターゲットに合わせた集客
  4. 自社の強みを活かす
  5. 情報発信・更新を継続して
  6. 効果検証する

目標設定

Web集客をするにあたり、以下2つの目標設定を指標とすることで効率的にPDCAが回せるでしょう。

指標 意味
KGI(Key Goal Indicator) 最終的な達成目標 1年後に売上6億円達成する
KPI(Key Performance Indicator) KGI達成のために設定する目標(複数の場合が多い) KGIの売上達成のために「3,000件問い合わせ獲得」というKPIを立てる

 

ターゲットの選定

ターゲット選定は、主に性別・年齢・趣味嗜好などから、集客をおこなう顧客を限定していくことです。

ターゲットの選定をことで顧客のニーズが抽出でき、Webサービスの集客方法が絞られます。

例:「時間のない30代会社員の男性向けに筋トレグッズ、子育てで忙しいお母さんに宅配サービスを訴求したい。」

ターゲットにあわせた集客

説明をする男性

ターゲットはどのように情報を手に入れ、どのようなライフスタイルをしているか想定しましょう。その延長線上に、広告や知りたい情報を配置するイメージでターゲットに合わせた集客をしくのが望ましいです。ターゲット像が明瞭にしておくと、より精度の高いマーケティング施策を打つことできます

例:「50代会社員男性にむけて趣味のゴルフ、キャンプ動画へビジネススーツ広告を入れる。」

自社の強みを活かす

Webサービスへ集客するためには情報がターゲットに届いたときに興味を持ってもらうことが必要です。

自社のWebサービスの強みを整理し、価格・品質・利便性・専門性などから他社との差別化ができるポイントがないか分析を行います。他社と同じようなポイントを発信していては、比較検討時に見込み顧客の取りこぼしに繋がってしまいます。

自社にしかない複数の強みをかけ合わせたり、ターゲットをより深く絞ってみたりして他社を出し抜くサービスを作り上げましょう。

情報発信・更新を継続しておこなう

ターゲットや自社の強みを設定したら、情報発信をして自社商品に興味を持ってくれるユーザーを集めていきましょう。ブログやSNS、メルマガなどの自社のメディアは発信・更新を続けることで固定ファンが付きやすくなります。

効果検証をする

情報発信を行ったら、最後に検証を行いましょう。効果の基準は目標設定をした数値をもとに判断し、ターゲット選定や強みの打ち出し方、集客方法まで振り返ります。

  1. 目標設定
  2. ターゲット選定
  3. ターゲットに合わせた集客
  4. 自社の強みを活かす
  5. 情報発信・更新を継続しておこなう
  6. 効果検証する

紹介した1~6までのWeb集客におけるPDCAを回し、効果的な集客を行っていきましょう。

Webサービスへの集客におすすめなツール

集客の仕組みを作った上で効率アップさせるコツは、効果的にツールを使うことです。ここでは、効果検証・改善を際に代表的なサポートツール、分析ツールを紹介します。

  • SEOツール
  • メールマーケティングツール
  • LPOツール
  • Webサイト制作ツール
  • 分析ツール

①SEOツール

以下では代表的なSEOツールを6つ紹介します。

主なSEOツール 主な内容
Googleトレンド 特定のキーワードに対する「流行り」が時系列で確認でき、ほかのキーワードとも比較できるツールです。
検索順位チェッカー 任意のキーワードで検索した際に、特定のサイトがどの順位で表示されているのかを確認できるツールです。
リンクチェッカー リンク切れが確認できるツールです。
高評価 サイトのURLを入力するとSEOの対策状態を把握できるツールです。
CopyContentDetector コピペチェックツールです。コピーした文章が多いとGoogleの評価を下げてしまいます。
SimilarWeb アクセス状況や訪問者の行動履歴がわかるツールです。

 

②メールマーケティングツール

メールマーケティングツールの代表的な機能は、メール配信機能(HTMLメール配信やターゲット配信など)、分析機能(開封された時間帯や開封率、URLクリック率)の2種類です。

以下ではメールマーケティングツールで代表的なものを2種類紹介します。

代表的なメールマーケティングツール ツールの概要
ターゲティングメール 指定した条件で見込み顧客をターゲティングし、グループごとに適切なコンテンツのメールを配信します。
リターゲティングメール 商品やサービスを購入したことのある顧客や興味・関心を示しながら、購買に至らなかった見込み顧客に対してメールを配信します。
ステップメール 各ユーザー対して、用意したシナリオに沿って複数のメールを送信する機能です。例えば、自社商品の資料請求をした顧客に対し、資料請求のお礼メール〜他社事例の紹介~期間限定キャンペーン案内のお知らせといった流れでコンテンツを定期的に配信します。

③LPOツール

アタックリスト 作り方

LPO(Landing Page Optimization)とは、日本語で「ランディングページ最適化」と訳すことができ、Webサービスの魅力をより訴求するため、ユーザーのニーズに合わせて、キャッチコピーやテキスト、デザインなどのページの構成を修正していくことです。そのサポートしていくツールがLPOツールです。

LPOツールの果たす役割は主に以下の通りです。

主なLPOツール機能 主な内容
A/Bテスト機能 2パターンのページを用意し、クリック率やコンバージョン率など、どのパターンが最も効果的かを比較するテストのことです。
ヒートマップ分析機能 ページ全体のうち、ユーザーの興味が集まる部分は赤く、興味を示さなかった場所は青く表示されます。ユーザーの読了率などランディングページ上での動きが可視化されるため、効果的なコンテンツとそうでないコンテンツが一目で把握できます。
アクセス解析
Webサイトに訪れたユーザーの行動・特性などを分析することです。検索キーワードや流入経路、サイト内での行動履歴といったデータから、ユーザーの関心からコンバージョンに至るまでの行動を分析します。

④Webサイト制作ツール

HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、Webサイトが作成できる仕組みがあります。また、これはノーコードツールと呼ばれます。

ノーコードツールは複雑なシステムの開発には不向きですが、シンプルな機能のWebシステムや通販向けアプリなどを開発する企業に向いているツールです。また、キャンペーンサイトやECサイトなどへの時間を短縮したい場合、新しくサービスを開始する時など、なるべく費用を抑えて開発したい場合にもおすすめです。

主なHP作成ツール 主な特徴
STUDIO クリックだけでWebサイトを公開できることが直感的な操作が可能なWebサイト制作ツールです。無料で利用できるだけでなく、デザイン性に優れおしゃれなWebサイトを作れます。また、共同編集ができるのも強みで、画面をシェアしながら編集できます。
Wix テンプレートの種類も充実しており、プロデザイナーの作成したテンプレートも無料で利用できます。課金して機能を追加すれば、ECサイトの開設やショップの受注管理、商品管理なども可能です。SNSアカウントとの連携やサポート用のチャット機能なども追加できます。
Webflow ノーコードでWebサイト制作できますが、HTMLやCSSのソースコードによる出力も可能です。AWSを搭載しており、カート機能や決済機能など、ECサイトの構築に便利な機能が搭載されています。ただし、サポートは英語のみで、日本語に対応していません。

 

⑤分析ツール

SEOツールでは見ることのできないWebサイトの「各ページの表示回数」や「訪問経路」を検証できるツールです。

それぞれ無料で利用でき、集客方法やコンテンツ内容の見直しが詳細にできます。

以下では代表的な分析ツール4つ紹介します。

主な分析ツール 主な特徴
Googleアナリティクス Webサイトのページを表示した回数「ページビュー数」、サイト訪問した回数「セッション数」など、ユーザー情報を詳しく分析が可能なツールです。広告を出稿したデータの評価ができ、Webサイトを運営する際の必須ツールといえます。個人、法人関わらず、無料で導入可能なので使いながら慣れていきましょう。
Googleサーチコンソール Googleアナリティクスとは異なり、サイトにアクセスするまでの行動データを取得できるツールです。Webサイトにたどり着くまでの「検索キーワード」「キーワードの表示回数」などを分析できます。検索順位が上がらない際の原因追求や、対策キーワードの選定などに役立ち、Googleアナリティクスと連携できます。すると管理画面上でWebページごとの分析やクリック数を確認できます。
FC2アクセス解析 リアルタイム解析、ソーシャル解析、クリック解析といった機能が実装されている、SEOに適した分析機能を持つアクセス解析ツール主な機能であるクリック解析はページ内のどのリンクがクリックされたかを分析する機能で、SEOにおいてリンクの改善に役立ちます。
また、他のツールに比べてシンプルなUIになっており、解析に慣れていない方でも使用しやすいツールです。
アクセス解析研究所 主にセッションや直帰率等の基本的なデータ検索履歴(クエリや使用検索エンジン等)、クリック解析、クロスドメイン解析(異なるドメインのデータ追跡)など、解析に便利な機能を豊富に提供しています。

また、解析データは、連携させたGoogleドライブに保存することができます。

 

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Webサービスの集客を学んで実行していくには時間と労力が必要です。

Webサービスの集客をしていきたいが人手不足や新規営業先で悩んでいる方には営業代行サービスの利用がおすすめです

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まとめ|Webサービスへ効果的に集客しよう

2.メール営業でアポ獲得率を上げるコツ

Web集客について効果的な方法や仕組みについて解説してきました。

7つの集客施策、目標設定からの効果検証の流れ、効果的な効果検証をためのツールをすべて使いこなすのは大変な作業です。しかし、どれも今後の大きな集客ツールとして活躍していくことが期待されるものばかりです。

コツコツと最適な集客方法を見つけるためにWeb集客のPDCAサイクルを回して、自社サイトへの集客を効果的に行っていきましょう。

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